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【2024年度】不動産仲介会社の手数料収入が軒並みアップ!都心の勢いはまだまだ止まらない?

こんにちは!

練馬区の不動産屋で勤務する私内藤から、最新の不動産業界ニュースをお届けします。

2024年度の不動産仲介会社の実績調査結果が発表されましたが、業界の動きがなかなか興味深いです。

なんと主要仲介会社21社のうち、18社が前年度より仲介手数料収入を伸ばしたそうです!

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やはり首都圏の価格上昇や都心の高額物件の取引が、全体の数字を引っ張った印象ですね。

【三井不動産リアルティが1,000億円突破!】

まず目を引くのが、三井不動産リアルティグループが手数料収入で初めて1,000億円を超えたという話。
取扱単価2億円を超えるような高額物件や大型の案件が増えて、法人・個人ともに成績を押し上げたようです。
うちも港区で10億円の戸建を販売中ですが、そろそろ成約になる予感、、、、、


【東急リバブルや住友不動産も絶好調】

東急リバブルも、成約件数・手数料収入ともに過去最高を更新。
社内連携や大型法人案件の獲得が大きかったとのこと。
住友不動産販売ステップも取扱件数は微減したものの、単価アップと広告強化で手数料収入はしっかり伸ばしています。
ネット集客や広告の重要性は、現場にいる私たちが一番実感していますよね。


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【都心の中古マンション人気は継続中】

今回の調査結果で強く感じたのは、やっぱり都心の中古マンション市場の強さ。新築価格が高すぎて、中古マンションの築浅・高仕様物件に目を向ける方が増えています。当社のお客様も「新築は高くて手が出ないけど、中古なら」という声が多いです。

ただ、郊外や地方は少し状況が違うようで、仲介会社の中には「購入検討者の動きが鈍い」「在庫が増えてきている」という声も。これは正直、都内と郊外の格差を感じるところですね。


【個人的な感想】

全体を見て、「まだまだ都心の不動産は強いな」というのが率直な印象です。
一方で、金利上昇の話や価格高止まりの不安感もあるので、今後は動きが鈍る可能性も視野に入れておく必要がありそうですね。
当社としても、高額帯だけでなく、ミドルレンジや郊外物件も含めた幅広い提案力を高めたいと改めて思いました。

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