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お米が買えない⁉ 働く主婦が考える“令和の米危機”との付き合い方

こんにちは!
売買部の斎藤です(^^)/

最近、スーパーでお米の価格が高騰し、品薄状態が続いているのを感じていませんか?
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2025年現在、私たちの食卓に欠かせないお米が「令和の米騒動」とも呼ばれる深刻な状況に直面し、毎日のようにニュースで取り上げられていますね。こうした中、5月には小泉進次郎さんが農林水産大臣に就任し、早くも「必要であれば緊急輸入も視野に入れる」と発言するなど、政府としても危機感を持って対応しようとしています。
ですが、政策の効果を私たちが実感できるのって、まだまだ先・・・ですよね。
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そもそも・・・
【なせお米が足りないのか?】
2025年の米不足は単なる異常気象の問題だけではないようです。異常気象による不作に加え、インバウンド需要の急増、減反政策、備蓄米の放出遅れなど、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。特に、コロナ禍明けの観光客増加により、外食産業での米需要が急増し、供給が追いつかなくなっているそうです。

【主婦目線での米不足の影響は・・】
まず第1に家計への負担ですよね!お米の価格が高騰し、5kgあたりの平均価格が4,000円を超えるなど、家計にとっても深刻な影響が出ています。
先日、ママ友に聞いたら「食事のバリエーションの工夫をしている」と言っていました。お米が不足しているので、パン類や麺類を買うようになり、それに合わせてメニューを考えているとか。ただ、食品高騰もあるのでなかなか思うようにはいきません。
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【私たちでもできること】
このような状況下で、私たち主婦でもできることをいくつかご紹介します。

■フードロスを減らす
 炊きすぎや食べ残しを防ぎ、余ったご飯は冷凍保存するなど、無駄を減らす工夫が大切ですね。また、古いお米は味濃いめで炒飯や雑炊などにアレンジして使い切ることも効果的です。
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■備蓄の工夫
 普段から少し多めにお米を購入し、ローリングストックを実践することで、急な品薄にも対応できます。保存には密閉容器(タッパー)を使用し、湿気や虫害を防ぐために「防虫とうがらし」を入れたりしています。


■地元のお米を選ぶ
 米だけに限らず、地産地消を意識し、地元産のお米や野菜を購入することで、地域の農業を支援し、流通コストの削減にもつながります。

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最後に・・・・
お米は私たちの食卓に欠かせない存在です。現在の米不足は一時的な問題ではなく、さまざまな要因が絡み合った複雑な状況です。
しかし、私たち一人ひとりの小さな備えや日々の意識が、家族の安心と食卓の安定につながると思っています。
これからも、家族の健康と笑顔を守るために、小さなことでも私たちができることを見直していきましょう。

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以上!
不動産営業をしながら主婦もこなす「働くママ」の斎藤でした!